注文住宅の費用相場はどれくらい?
注文住宅の費用相場はどれくらい?
都市部を中心として一戸建ての家の建設が増えていて中でも建売住宅は比較的簡単に工事を行うことができるので数も多いですし、値段も安く済ますことができるので購入している人が沢山います。
ただ建売住宅の場合既に出来上がっているものを買うことになるので思い通りの家とは程遠いこともありますが、注文住宅であれば設計の段階から関わることができるのでこの方法を選ぶ人も多いです。
問題はどれぐらいお金がかかるかと言う点で建売住宅より高くなるのが一般的なので注意する必要がありますが、費用相場は建設費総額の約10%ほどになるのでこの点はよく確認しておくことが大切です。
例えば建設費の総額が2000万円になった場合には200万円かかり4000万円だと400万円となりますが、これはあくまでも目安なので購入を検討している場合には工務店やハウスメーカー等に連絡をしてよく相談することが重要です。
このように注文住宅の凡その費用相場は建設費総額の約10%ほどかかるので、この方法で家を建てることを考えている場合にはこの点に十分に注意した方が良いです。
注文住宅にかかる費用内訳は大きく4種類に分けられる
注文住宅にかかる費用内訳は、大きく土地購入費・本体工事費・別途工事費・諸費用の4種類に分けられます。
注文住宅を建てる上で土地を購入する場合は、土地自体の代金に加えて仲介手数料・印紙税・登録免許税といった費用が必要です。
本体工事費は建物そのものに要する費用のことで、土地購入費を除いた費用の70%ほどを占めるのが一般的です。
内容としては、仮設工事費・基礎工事費・木工事費・内外装工事費・住宅設備工事費・電気配線工事費・上下水道の配管工事費・空調工事費などが挙げられます。
別途工事費は建物以外の工事にかかる費用のことで、付帯工事費とも呼ばれています。
外構工事費・水道管やガス管の引き込み工事費・インテリアや電気設備の設置費・解体費などが該当しますが、土地購入費を除いた費用の15~20%ほどを占めるのが一般的です。
諸費用は上記した以外の費用のことで、全体の5~10%ほどを占めます。
例えば、契約に関する手数料や印紙税・マイホーム購入で発生する税金・住宅ローン関係の費用・火災保険や地震保険などの保険料・地鎮祭や上棟式などの儀式代・引っ越し費・仮住まい費・家具家電の購入費などが挙げられます。